近年、4月下旬~5月にかけて真夏日の日数が増えており、それに比例するように熱中症による救急搬送件数も増加傾向にあります。この時期は、身体がまだ暑さになれていません。暑熱順化が進むと、汗をたくさんかけるようになったり、安静時の深部体温が下がるなどして、暑さに強い身体になりますが、身体が暑さに慣れていない時期は、身体から熱をうまく逃がすことができず、結果、体温が上昇することで熱中症が発症しやすくなります。そのため、暑さが本格化する前であっても、熱中症を予防するための行動は必要不可欠です。
下記ご確認いただき、練習や試合中の熱中症対策にご活用ください。
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5月の熱中症対策:身体が暑さに慣れていない時期に心がけていただきたいこと