明けましておめでとうございます。4年に一度のワールドカップイヤーの幕開けです。日本代表がサッカー大国ブラジルにおいて活躍してくれることを心から期待しております。
さて、私どもは一昨年4月に公益財団法人として新たなスタートを切りました。埼玉県民の皆様のご支援とご協力をいただき、更なる埼玉サッカーの発展とスポーツそのものの発展に寄与するべく、日々邁進しております。
昨年は、ワールドカップの最終予選が埼玉スタジアムで開催され、日本代表のワールドカップ出場を日本中の皆様と喜びを分かち合うことができました。
またSFAとしては、指導者養成、審判養成を積極的に行い、フェアプレー日本一を目指して、取り組んでまいりました。
本年は5月にワールドカップの壮行試合をはじめとし、9月には、さいたま市において日本スポーツマスターズ サッカー競技があり、全国高等学校サッカー選手権大会の準決勝、決勝が埼玉スタジアムで開催されることが決まりました。国内の大きな大会が、ここ埼玉を舞台に展開されることをうれしく思っています。
SFAとしては、更なる飛躍をしなければなりません。サッカー、スポーツの振興はもちろんのこと、社会貢献できるよう、力を蓄えなければならないと考えています。そのためにも、SFAが掲げる「SFAミッション」の実現に向けて、全力をつくしてまいります。特に子どもたちの試合環境の整備に重点を置き、今年8回目を迎える「4種リーグ」をベースにしつつ、中学生年代(3種)、高校生年代(2種)、大学・社会人(1種)へと繋げ、リーグ戦を充実させていかなくてはいけません。
末筆ながら、本年もSFAにご支援、ご協力を賜りますと共に、皆様のご多幸とご健康を御祈念し、挨拶とさせていただきます。
公益財団法人 埼玉県サッカー協会 会長 相川宗一