関係各位
公益財団法人日本サッカー協会
新型コロナウイルスの対応について(3 月 11 日更新)
~各種事業の原則延期・中止及び JFA 事務局閉鎖の継続~
2 月 26 日にご案内しておりました本協会の新型コロナウイルスの対応について、以下の通り追加でご連絡申し上げます。
昨日、厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議「新型コロナウイルス感染症対策の見解」の中でも、今後の長期的な見通しについては、その地域ごとに「人と人との接触を可能な限り控える」対策を進め、収束に向かえば、比較的、感染拡大のリスクの低い活動から解除するなど、社会・経済活動の維持と感染拡大防止のバランスを取り続けるような対策を繰り返すことが、長期にわたって続くと予想されるとの記載がありました。
しかしながら、一方で「まだ、感染の拡大が、既に日本各地で起きている可能性もあり、今回、国内での流行をいったん抑制できたとしても、しばらくは、いつ再流行してもおかしくない状況が続くと見込まれている」との指摘もありました。
更に、昨日、首相官邸で開かれた新型コロナウイルス感染症対策本部の会合で、「全国規模のイベントについては、中止、延期、規模の縮小などの対応を要請したが、専門家会議の判断が示されるまでの間、今後おおむね 10 日間程度は、これまでの取り組みを継続いただくよう協力をお願いする」と首相が発言しております。
日本サッカー協会(JFA)としては、当初から感染拡大防止のために、また感染流行の早期終息を目指す政府の方針に全面的に協力する観点から、まずは 2 月 26 日から 3 月 15 日まで、JFA 主催のすべての会議・イベント等について、それぞれの開催の必要性を再度慎重に検討した上で、原則として延期・中止することとしておりましたが、これを 3 月末まで継続することとしました。また、JFA 事務局は 3 月 27 日まで閉鎖し、役職員は在宅で勤務いたします。今後は 3 月 23 日頃に、その後の対応を改めて検討し、ご案内させていただく予定にしております。尚、登録年度末に差し掛かり、登録やライセンス更新の面では多方面の方々にご迷惑・ご心配をおかけしておりますが、今回、研修会やイベントの中止等影響を受けた場合の対応につきましては検討中ですので、対応が決まり次第改めてご連絡させていただきます。
関係の皆様におかれましては、JFA の対応にご理解・ご協力いただくともに、さらなる感染拡大を防止し、感染の流行を早期に収束させることができるよう、JFA とともに徹底した対策を講じていただきますよう重ねてお願い申し上げます。