財団法人 埼玉県サッカー協会では、心身、特に神経系の発育発達がめざましい幼児期や小学校低中学年代において、多くの子供達に身体を動かすことの爽快さやスポーツの素晴らしさを体感してもらいながら、サッカーの普及・浸透、更には人材の育成を図ります。
U-6
6歳までに脳の神経系は大人の90パーセントに達します。
サッカーだけにこだわらずその他いろいろな事にチャレンジできる環境をつくりましょう。
全身を使う運動を多く行いましょう。サッカーでは初めに自分とボールだけの関係をつくりましょう。
次に自分の邪魔をする相手を交えて遊びましょう。常に誉める事を忘れずにやる気を引き出しましょう。
大人の行動を真似します。様々なプレーをして一緒に楽しみましょう。
U-8
神経系が発達してくるこの時期は投げる・打つ・走る・跳ぶ・蹴るといった基本的な動作の獲得に適しています。
様々な運動や動作を反復できるようにしましょう。単純であっても子供が挑戦したくなるような練習を行いましょう。
抽象的な言葉はまだ理解できません。具体的で分かりやすい言葉が子供の可能性を広げていきます。
U-10
この年代はゴールデンエイジと呼ばれ様々な動作を即座に身につけてしまうことができます。
本格的なサッカートレーニングの始まりです。ボールを蹴ると言う事はもちろん、手のように丁寧に扱うと言うことを学びましょう。
多様なスキルを多くの反復で身につけていくことが重要です。